仙台市若林区の診療所  医療法人社団太陽会 仙台在宅支援たいようクリニック 【訪問診療・往診・予防接種】
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院長挨拶

 仙台在宅支援診療は2012年に開院した比較的新しい診療所です。2018年4月に前院長から診療所を引き継ぎ、診療所が今まで積み上げてきた実績の中で、良い点は残し、改善すべき点は改善し、この地域の医療に貢献できる診療所を目指してきました。その結果、近隣の医療機関や各事業所から患者さんを紹介して頂く機会が増えて参りました。そしてさらに、地域の皆様にとってより身近で気軽に相談できる診療所であり続けることを目指して、このたび「仙台在宅支援診療所」から、「仙台在宅支援たいようクリニック」と改名いたしました。この名に込められた意味は、患者さんやご家族が、住み慣れた環境で自分らしく生活していくため、温かく見守り、それを力強く支えていきたいという希望が込められています。皆さまには是非気軽に「たいようクリニック」と呼んで頂けたらと考えています。


 私自身は、医師になってから20年以上経ちますが、これまでは、ずっと病院中心の医師でありました。若い時は、診断や医療技術の優れた医師を目指し研鑽してきましたが、同時に医療はそれだけではけして成功しないということも実感してきました。いくら診断・治療技術を勉強したとしても、自分の考えを思いやりや共感の気持ちを持って誠実にお伝えしないと相手に満足してもらえない、知識や医療技術はその適応をよく見極めタイミングよく使わないと役に立つどころか、時には害を及ぼすということです。また、医療がいくら進歩したとしても、けして完治することのない疾病や、不老不死はありえないという現実に直面し、「とことん治すことを追求する医療」だけでなく、「治せなくても支える医療」という視点が必要なのではないかと感じることも数多くあり、自分の医師としてのあり方はどうあるべきか?を常に自分自身に問いかけてきました。
 そんな中、若い時から在宅医療に触れる機会がたびたびあり、病院の優れた医療設備や人材という環境だけでは作りだすことのできない住み慣れた自宅という環境の影響力の大きさを実感することがありました。在宅医療には、医療ドラマで展開されるような華々しさはないけれども、自分が子供の頃に感じた家族の絆や懐かしいぬくもりがあります。そして、たとえ身体が不自由になったとしても、たとえ人生の終末期にさしかかっているとしても、ご家族や介護スタッフのサポートの中で様々なことに感謝しながら前向きに生きている方が大勢いらっしゃることを知り、病院医療とは違ったその不思議な雰囲気にすっかりやりがいと魅力を感じてしまったのです。
 自分も年齢を重ね、患者さんやご家族の様々な生き方に触れる機会を通して、そこから学び、伝え、支え、共に穏やかに生きていきたい。この診療所を通して、多くの職種や医療機関、事業所の方と協働しながら丁寧に、そして誠実に、そんな自分の想いを実現していきたいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。
医療法人社団太陽会 理事長
仙台在宅支援たいようクリニック 院長 
星野智祥


医療法人社団太陽会 仙台在宅支援たいようクリニック
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