仙台市若林区の診療所  医療法人社団太陽会 仙台在宅支援たいようクリニック 【訪問診療・往診・予防接種】
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 第95話 下ネタ


投稿:院長

患者さんの診察では、時に、お尻周りの状態を確認しないといけない場合があります。

 

患者さんにとって他人に見せたくない場所を診察するわけですから、特に女性の場合は気を使うことになります。

 

ある日、立ちくらみを起こした80歳台の女性患者さんを往診することになりました。

 

この場合、胃腸から出血を起こしていることがあり、便に血が混じっていないか確認が必要です。

 

私「○○さん、立ちくらみの原因を調べるために、便に血が混じっていないか、お尻を診察させてもらえませんか?」

患者さん「あらっ、そうなの?なんだか恥ずかしいわね」

私「恥ずかしいお気持ちはよくわかりますが、お尻は皆に平等にあるもので耳や鼻と同じです。私は今までたくさんの方のお尻を見てきましたし、拝んだり、じっくり鑑賞したりするわけではないので安心して下さい」

患者さん「あっはっはっは。それなら仕方ないわね。出血大サービスしますからお願いします」

 

その後、お尻の診察が終了。

 

私「○○さんのお尻はとってもきれいで、血は全く出ていませんでした。でも、“出血大サービス”は困るのでなるべく控え下さいね」

患者さん「あっはっはっは。わかりました。“出血サービス”は控えるようにします」

私(拝みのポーズで)「どうもご協力ありがとうございました!」

患者さん「あっはっはっは。先生〜、拝まないって言ったじゃないですか!」

私「あっ、そうでしたね。あっはっはっは」

 

こうして、一時的な起立性の低血圧が原因ではないか、ということになり、和やかに診察は終了しました。

 

診療では、患者さんにとって他の人に喋りたくないことを聞き出したり、見てほしくないものを診察したりすることも必要だったりしますが、こんな時でも、患者さんには前向きな気持ちで受け入れてもらえるよう、時には“下ネタ”を駆使しながら努力していきたいと思います。



2019年8月31日(土)
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